結論
応急処置を付けると耐久は上がります。ただし、ある程度の耐久があることが前提です。健康が低く HP も低い人には、優先度はあまり高くありません。耐久のある人が付ければかなりの耐久アップが見込めますが、T 応急処置には弱点もあります。
応急処置の仕様
通常マップで検証しています。
- 被弾時に 10% の確率で判定されます。オプションを増やしても確率は 10% のままです。
- オプションを増やすと、応急処置量は 200% まで加算されます。201% 以上は意味がありません。
- 同時多段のスキルは、1 発分のトータルの被ダメージを 1 回として判定します。
- 当選したとき、その攻撃の被ダメージ自体は受けたうえで、被ダメージの x 倍の「応急処置 HP」が HP に上乗せされます。
- HP と応急処置 HP の合計は、最大 HP を超えません。
- 応急処置 HP がある状態で被弾すると、応急処置 HP から先に減ります。0 になるとき、被ダメージ表示と同時に「No Damage」が表示されます。
- 応急処置 HP より小さい被ダメージを受けると、HP 表示でもステータス表示でも HP・応急処置 HP が減っていないように見えるバグがあります(内部ではきちんと計算されています)。
発動例
最大 HP 20 万で、ビガプール上上の「最大 HP の 1 割の固定ダメージ」の草を触った例です。
T 応急処置 ULT 腰(75% × 3 オプション = 225% → 上限 200%)
- HP 満タン(200,000)で 20,000 ダメージ → 当選 → HP 200,000(180,000 + 応急処置 20,000)/ 200,000
- HP 100,000 / 200,000 で 20,000 ダメージ → 当選 → HP 120,000(80,000 + 応急処置 40,000)
- さらに 20,000 ダメージ → 落選 → 表示は 120,000 のまま(実際は 100,000 = 80,000 + 応急処置 20,000)
- さらに 20,000 ダメージ → 落選 → HP 80,000(このとき 20,000 の被ダメージ表示と No Damage 表示)
応急処置量 20% の装備だけのとき
- HP 満タンで 20,000 ダメージ → 当選 → HP 184,000(180,000 + 応急処置 4,000)
- さらに 20,000 ダメージ → 落選 → HP 164,000(20,000 の被ダメージ表示と No Damage 表示)
- さらに 20,000 ダメージ → 当選 → HP 148,000(144,000 + 応急処置 4,000)
応急処置の価値
- 上限の 200% なら、HP が 200% × 10% = 20% 増えたのと同じくらいの効果が見込めます。当選の上振れ・下振れで変わりますが、被ダメージの大きさによっては「当選 → HP 増 → 判定回数増 → HP 増」のループで 20% 以上の効果になることもあります。
- 1 回の被弾で HP が 1 割以下しか減らない(HP 0 までに 10 回以上判定がある)なら、おおよそ HP 20% 増以上の効果が見込めます(はず)。
- 逆に 1〜3 発で HP を全部削られる環境では、判定の機会が少なく、当選しても焼け石に水です(1〜3 発が 2〜4 発に変わるだけ)。
- 活かすには、数発は耐えられる HP・防御・抵抗と、被弾してもリカバリーできる回復力(健康)が必要です。
- 被弾回数 = 判定の機会なので、被弾回数を増やせる「無敵系スキル」や「盾」と相性が非常によいです。
- 被ダメージの一定割合が応急処置量になるので、弱い被ダメージで当選すると損です。その点で同時多段系のスキルとは相性がよく、少しずつ当たる多段系とは相性が悪いかもしれません。
オプションの数と付く部位
| オプション | 応急処置量 |
|---|---|
| 応急処置 DX | 65% |
| T 応急処置 DX | 195% |
| 応急処置 ULT | 75% |
| T 応急処置 ULT | 200%(上限) |
- 付く部位: 防具の腰・冠・職鎧に DX / ULT とも付きます。武器と補助には付きません。
- 「HP と応急処置 HP の合計は最大 HP を超えない」ため、HP が多いときに発動すると過剰になって無駄になることがあります。
- お城で重要なのは HP 量そのものより「一定時間に回復できる HP 量」です。それを増やす最後の手段は健康なので、最終的には健康を増やすのがいちばん耐久につながります。
- 応急処置が付くのは主に腰で、腰は健康比率が付く数少ない部位でもあります。そのため「過剰が起きやすい W / T 応急処置より、単応急処置にとどめて残り 2 枠に健康比率を入れるのが最適では」という意見もあります。W 健康比率は健康 1,000 以上に相当するので、これを捨てて応急処置 100% 以上を取るかは判断が分かれます。
- 対人で職鎧を使う場面があるなら、T 応急処置 ULT を職鎧に付けるのが最適かもしれません。
応急処置 200% 追加 ≒ 最大 HP 24 万 ≒ 被ダメージ減少 30% 追加 相当